主犯格の中に貴族出身「ハインリヒ13世」…ドイツで“クーデター計画” 25人身柄拘束(2022年12月8日)
ドイツで武装クーデターを起こし、国家を転覆させようとして、極右関係者ら25人の身柄が拘束されました。
■“主犯格”の中に貴族出身者…元空挺部隊員も
7日、ドイツ・ベルリンで撮影された映像です。銃を持ち、武装した数名の警察官が、次々と住宅の中へと突入していきます。
さらに、別の映像では、容疑者とみられる白髪の男が武装した警察官に拘束されて、車の中へと連行されていきます。
ドイツの連邦検察庁は7日、クーデター計画を画策したとして130カ所を家宅捜索し、25人の身柄を拘束したと発表しました。
ドイツメディアによると、極右の関係者への捜査としては、ドイツで過去最大規模です。
逮捕された主犯格の中には、「ハインリヒ13世」と呼ばれる貴族出身の71歳の人物や元空挺(くうてい)部隊の隊員、極右政党の元議員などが含まれているということです。
拘束された25人は、国家機関を襲撃し、現在の政府を転覆させて、新たな政府を樹立しようとした疑いが持たれています。
(「グッド!モーニング」2022年12月8日放送分より)
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