【暴行の疑い】児童発達支援施設で 父親にウソの説明か

【暴行の疑い】児童発達支援施設で 父親にウソの説明か

【暴行の疑い】児童発達支援施設で 父親にウソの説明か

暴行の被害を受けたという6歳の男の子の父親が取材に応じました。父親は背中や顔が赤く腫れあがっている男の子の写真を撮影していました。

被害を受けた男児(6)の父親
「ひどいでしょう。もう数えきれないです。(息子は)ここにいたときだけ、悲しそうな顔して帰ってきて。この子がしゃべれないから、こういうことをしていたんだろうな」

暴行を加えた疑いで逮捕されたのは、両親が信頼して通わせていた大阪・浪速区にある児童発達支援施設「きずな難波」運営会社代表・三浦健二容疑者(73)です。

三浦容疑者は去年9月以降、男の子を転倒させたり、別の10代の女子生徒の尻を蹴ったり、暴行を繰り返した疑いがもたれています。

男の子の父親によると「施設に通わせ始めた去年8月から、身体にアザや傷がある状態で帰ってくるようになった」といいます。

被害を受けた男児(6)の父親
「『なんでですか。この傷は?』と(施設に電話した)。で、(三浦容疑者は)『確認します』と言って、『(送迎の)ドライバーがやった』と。で、正月あけて1日目に同じような傷。それも『(施設に通う)大きいお兄ちゃんがたたいた』と」

男の子の父親によると、三浦容疑者は両親に対してウソの説明を繰り返し、犯行を隠ぺいしていたといいます。

被害を受けた男児(6)の父親
「防犯カメラを確認したら、うちの子どもに対して目つぶしとか、思い切り蹴り上げるとか、おしっこを漏らしたところの床にうちの子どもの顔をつけています。それも全部映っています」

22日、取材に応じた施設役員も次のように証言しました。

施設の役員
「わたしも(手をあげるのを)見たことはあります。(三浦容疑者)本人がどうしても絶対的な存在、トップにいたものですから、周りが注意できなかったというところが、もう正直なところですね」

日常的な暴行が、知的障害があり抵抗できない子どもたちに繰り返されていたとみられています。警察の調べに対し、三浦容疑者は「しつけに必死で、周りが見えなくなった」と容疑を認めているということです。
(2022年2月22日放送「news zero」より)

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