狛江市の強盗殺人事件 永田容疑者が広島の強盗傷害事件にも関与疑い 去年12月から“計4件の強盗事件”で実行役か｜TBS NEWS DIG
東京・狛江市の強盗殺人事件で実行役として逮捕された男が、去年12月以降、この事件を含め全国で4件の強盗事件などに関与した疑いがあることがわかりました。
先月、東京・狛江市で大塩衣与さん（90）が殺害されるなどした事件で、警視庁は永田陸人容疑者（21）ら4人を逮捕し、去年12月に広島市で起きた強盗傷害事件で起訴されている加藤臣吾被告（24）も近く逮捕する方針です。
捜査関係者への取材で、防犯カメラの解析などから、永田容疑者が広島市で起きた強盗傷害事件にも関与した疑いがあることがわかりました。
警視庁は、永田容疑者がすでに起訴されている東京・中野区で起きた強盗傷害事件を含め、広島市と千葉県大網白里市で起きた強盗傷害事件など、去年12月以降に4件の事件を次々に起こしたとみて捜査しています。
一連の強盗事件では「ルフィ」や「Kim」と名乗る人物が指示を出していて、警視庁はこの指示役がフィリピンから強制送還された4人の中にいる可能性があるとみて捜査しています。
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