NYで3年ぶり「国際自動車ショー」 “時速400キロのEV”も登場

NYで3年ぶり「国際自動車ショー」 “時速400キロのEV”も登場

NYで3年ぶり「国際自動車ショー」 “時速400キロのEV”も登場

https://www.youtube.com/watch?v=TmTmRPRqUPk

アメリカ・ニューヨークで世界有数の新車展示会「国際自動車ショー」が3年ぶりに開催され、最高時速400キロの電気自動車などが登場しました。

記者
「ニューヨークにオートショーが帰ってきました。今回の主役は電気自動車です」

13日に始まった「国際自動車ショー」。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今回、登場するほとんどの車がEV=電気自動車です。車の乗り心地を体験できる試乗コーナーに並んでいるのも、もちろん全てEV。

早速記者も・・・

記者
「フォードの電気自動車、試乗します」

大手各社が実力を示す一方、今回の注目は、起業から数年で急成長を遂げている“スタートアップ企業”の挑戦です。

記者
「オーストリアの自動車ベンチャー・デウス、この度、新作のハイパーカーを発表しました。これ電気自動車です」

EVでありながら、最高時速がなんとおよそ400キロに達するというハイパーカー「ヴァイヤン」。開発したオーストリアのデウスは2020年に設立したばかりの自動車メーカーです。

デウス エイドリアン・フィリップ氏
「ニューヨークオートショーで新作発表したのは、ここが世界の中心だからです。国際的で伝統的な自動車ショーでもあります」

一方、かつてないほど集結したスタートアップ企業に、大手クライスラーのトップは・・・

クライスラー フューエルCEO
「もちろんスタートアップ企業は無視できない競争相手です。車を完全に生産できる企業や自動車生産に関わる高い技術を提供する企業もです」

日本からもトヨタや日産自動車などが新型EVを展示。世界の市場を狙います。

より身近なEV時代への転換期を象徴する今回の国際自動車ショー。環境規制の強化で競争はさらに激しくなっていきそうです。
(14日16:36)

TBS NEWSカテゴリの最新記事