「自然災害ではなく人災」として高校生らの遺族が提訴 那須の雪崩事故(2022年2月2日)

「自然災害ではなく人災」として高校生らの遺族が提訴 那須の雪崩事故(2022年2月2日)

「自然災害ではなく人災」として高校生らの遺族が提訴 那須の雪崩事故(2022年2月2日)

 5年前、栃木県で起きた雪崩に巻き込まれて死亡した高校生らの遺族が「自然災害ではなく人災」として、県などを相手取って損害賠償を求め提訴しました。

 奥公輝さん(当時高1)の父親・奥勝さん:「那須雪崩事故は人災です、決して仕方がない自然災害などではありません」

 2017年3月27日、栃木県那須町で雪山登山の講習中の高校生7人と教師1人が雪崩に巻き込まれて死亡しました。

 死亡した高校生と教師5人の遺族は今月2日、県や登山の責任者だった教師らを相手取り、約3億8000万円の損害賠償を求め、宇都宮地裁に提訴しました。

 遺族らはおととし、県などに謝罪など求めて民事調停を申し立てていましたが、不成立となっていました。
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