「メジャーの選手たちに比べて、勝っているところもいっぱいあると思う」ダルビッシュ(2023年2月23日)
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手は23日、宮崎キャンプ・第2クール3日目の練習後、記者の質問に答えました。
Q：この一週間はどのように過ごしているか？
ダルビッシュ：すごく、特に投手陣ですけど、一緒に仲良く、楽しく練習させていただいています。
Q：ダルビッシュ投手にとって日本のピッチャーと練習する時間はどんな時間になっているか？
ダルビッシュ：すごく長く日本を離れているので、こうやって球を実際に見たりとか、調整の方法であったりとかっていうのを、直でやっぱり見るのと、アメリカから情報で知るのは全然違うので、そこですごくギャップに結構、嬉しく思っています、そのギャップに。
Q：今後の実戦に向けてどのように調整していくか？
ダルビッシュ：たぶん25（日）か26（日）どっちかに、ライブBPで投げると思うのでまた、そこで打者に対してとか、キャッチャーの方とのコミュニケーションであったりとかっていうところを、やっていきたいと思っています。
Q：監督・コーチから登板予定の話はあるのか？
ダルビッシュ：そこは監督に聞いていただければ。選手が答えることではないので。
Q：大会に向けての意気込みは？
ダルビッシュ：みんなすごくいい雰囲気でやってると思うので、この雰囲気のまま、大会に入れればいいと思いますので、あとファンの方々にもすごく楽しんでいただきたいと思ってますので、自分たちもそれに向けてしっかり調整していきたいと思います。
Q：今の日本の投手陣はどのレベルにあると位置付けているか？
ダルビッシュ：いやもう負けてないと思いますね。全然アメリカ人とかあっちのメジャーの選手たちに比べて、まっすぐの強さであったり、変化球であったり、コントロールであったり、もちろん勝っているところもいっぱいあると思うので。そういうところをこうやって近くで見れて、すごく頼もしく思っています。
Q：世界一奪還のために必要なことは何だと思うか？
ダルビッシュ：世界一を考えないことだと思います。先を見るといろいろおかしくなると思うので。本当にきょう、とにかく一生懸命頑張るっていうところの積み重ねだと思うので、先を見ないことがすごく大事だと思います。
侍ジャパンは25日（土）に、『侍ジャパンシリーズ』でソフトバンクとの強化試合を行います。
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