JR東海会長NYで講演リニアの利点訴える NY-ワシントン間1時間で結ぶ計画(2023年2月23日)
アメリカ北東部でリニアプロジェクトを進めるJR東海の柘植康英会長がニューヨークで講演し、日本の技術の安全性をアピールしました。
JR東海は超電導リニア技術のアメリカへの輸出を計画していて、ニューヨークと首都ワシントンを1時間で結ぶプロジェクトが進行中です。
早ければ10年後には、第1段階の路線をワシントンからメリーランド州ボルティモアまで完成させる予定です。
JR東海・柘植康英会長:「(リニアは実験で)この25年間、地球を106周しています。その間、極めて安全な実績があります」
JR東海が建設を進めるリニア中央新幹線は、静岡工区の未着工により品川ー名古屋間の2027年の開業が難しくなっています。
こうしたなかでのアメリカのプロジェクトについて、柘植会長は「日本で営業を開始した後にアメリカでの活動を進めるのが望ましいとは思う」と述べました。
そのうえで「これまでの工事で得られた苦労や課題はアメリカでも参考になるものだ」と強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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