“狛江実行役”ら逮捕、なぜ今? 勾留期限も影響か(2023年2月22日)

“狛江実行役”ら逮捕、なぜ今? 勾留期限も影響か(2023年2月22日)

“狛江実行役”ら逮捕、なぜ今? 勾留期限も影響か(2023年2月22日)

 全国で相次ぐ強盗事件が大きく注目されるきっかけとなった90歳の女性が殺害された東京・狛江市の強盗殺人事件で、初めての逮捕者です。なぜ、このタイミングで逮捕に踏み切ったのでしょうか。警視庁クラブから報告です。

 (社会部・山木翔遥記者報告)
 警視庁はこれまでに逮捕に向けて様々な調整を行っていましたが、石川県警が逮捕した少年の勾留が22日までだったことなどから、逮捕に踏み切ったとみられます。

 そして、野村容疑者ら実行役の逮捕に至ったのは、指示系統は複雑なものの実行役らは雑な犯行ともいえます。

 逮捕されたのは50代の野村容疑者から10代の大学生まで年齢がバラバラなことなどから、最初から面識がなかった可能性が高いとも推測されます。

 捜査関係者によりますと、事件翌日に東京・足立区内で押収されたレンタカーからは事件の大きな証拠ともいえる血の付いた手袋が見つかっていて、DNA型が被害者の大塩さんのものと一致しています。

 また、様々な場所の防犯カメラに実行役らが映っていたということで、警視庁は他にも実行役がいたとみて捜査を続けています。
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