和歌山に重点措置 あす正式決定へ 今月5日から27日まで 政府発表
政府は、新型コロナの感染が急拡大している和歌山県に、まん延防止等重点措置を追加適用する方針を明らかにしました。
山際大志郎 経済再生相
「(和歌山県の)医療体制や感染状況の推移を総合的に勘案し、2月5日から2月27日までとすることについて、諮問を行うとの結論に至りました」
山際経済再生担当大臣はこのように話し、期間は今月5日から27日までと説明しました。和歌山県に適用されるのは初めてのことで、対象地域は県内全域となる見込みです。
政府は3日、適用方針を専門家でつくる分科会で示した上で、対策本部で正式決定します。これで重点措置の対象地域は、35の都道府県に拡大することになります。
一方、学校や保育、高齢者の施設で感染者が多く発生していることから、4日に別の会議を開き、具体的な対策を議論する見通しだと明らかにしました。(02日19:07)
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