バイデン大統領がキーウ電撃訪問「戻れてうれしい」数カ月“綿密計画”ロシアに通知(2023年2月21日)
ロシアによるウクライナ侵攻から1年を迎えるのを前に、アメリカのバイデン大統領が、首都キーウを電撃訪問しました。狙いは、どこにあるのでしょうか?
■数カ月にわたり“綿密計画” ロシアに通知
バイデン大統領:「おはようございます。大統領」
ゼレンスキー大統領がアメリカを訪れて以来、2カ月ぶりの再会となりました。
ゼレンスキー大統領:「大統領、ウクライナ支援が佳境を迎えるなか、お越し頂きありがとうございます。バイデン大統領とアメリカ社会は、この全面戦争の当初からウクライナとともにありました」
バイデン大統領:「キーウに戻れてうれしいです。私はアメリカ大統領として、侵攻が始まった日に、ここ(ウクライナ)を訪れることの重要性を強調したい」
バイデン大統領は会談で、ウクライナへ5億ドル、日本円でおよそ670億円の追加の軍事支援を行うことを伝えました。
キーウ訪問の目的は会談以外にも…。
街に空襲警報が鳴り響くなか、キーウの中心部にある教会を訪れたバイデン大統領。2014年のロシアによるクリミア侵攻で亡くなった兵士たちに対し、献花を行いました。
ホワイトハウスによりますと、今回のキーウ訪問は、数カ月にわたって綿密に計画され、最終的に決まったのは先週17日だったということです。
また、アメリカ政府は不測の事態を回避するため、出発の数時間前にロシア側に通知していたことを明らかにしました。
(「グッド!モーニング」2023年2月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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