【雪崩事故】一部の遺族が県や引率教諭らを提訴 栃木・那須町
2017年、栃木県那須町で登山部の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、一部の遺族が、県や引率していた教諭らに損害賠償を求める裁判を起こしました。
この事故は2017年3月、那須町で行われた登山講習会で県立大田原高校の生徒7人と教諭1人が死亡したものです。
遺族はこれまで県や引率教諭3人などに対し民事調停を申し立てきましたが、和解案が受け入れられず調停は不成立に終わっていました。そのため、一部の遺族が2日、県や引率教諭らに、およそ3億8000万円の損害賠償を求め提訴しました。
息子・宏祐さん(16)を亡くした佐藤政充さん「雪崩事故は無謀で危険な登山訓練が原因であり人災であった。講習会責任指導者たちが当たり前のことを行っていれば、十分に回避が可能であった」
この事故を巡っては警察が、教諭3人を業務上過失致死傷の容疑で書類送検しています。
(2022年2月2日放送「news every.」より)
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