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「餃子の王将」社長射殺事件 事件から9年 「工藤会」系幹部の男を逮捕|TBS NEWS DIG
「餃子の王将」社長が射殺された未解決事件が動きました。逮捕された男は暴力団、工藤会系の組幹部だそうです。事件が起きたは、2013年12月19日でした。工藤会とは?事件の経緯とは?どのように容疑者を特定したのか?スタジオで詳しく見ていきます。
■事件から9年…容疑者逮捕
ホラン千秋キャスター:
未解決事件が動きました。上場企業の社長が突如、射殺されるという衝撃的な事件。急転直下の逮捕となりました。
逮捕された男は、田中幸雄容疑者(56)です。田中容疑者は、暴力団「工藤会」系の組幹部でありまして、10月28日、京都府警が殺人容疑などで逮捕しました。
田中容疑者は、2008年福岡市で大手ゼネコン社員らが乗った車を銃撃する事件にかかわり、2019年に懲役10年の判決が確定し、福岡刑務所で服役中でした。ですので、この後刑務所を出発して、捜査本部がある京都府警とともに山科警察署に向かうことになります。
「工藤会」とはどのような組織なのか見ていきましょう。
福岡県北九州市に拠点があり、全国で唯一の特定危険指定暴力団です。工藤会のトップは、野村悟被告ですが、市民を標的とした4つの殺傷事件にかかわったとして、殺人などの罪で死刑判決が出ています。現在は、控訴中という状況です。
では今回の事件はどういったものなのか、経緯を振り返っていきましょう。
2013年に起きた事件です。このとき亡くなったのは、餃子の王将を展開する王将フードサービスの当時の社長、大東隆行さん(当時72)です。事件があったのは、2013年12月19日午前5時45分頃。大東社長が1人で車を運転し出勤しました。そして、本社前の駐車場で車を降りた直後に胸と腹を拳銃で4発撃たれ、亡くなったものです。
大東社長は当時、早朝に出社して、社員が来る前に本社前の掃除をするのが日課でした。さらにこのとき、車に合った100万円以上の現金が残されたままということで、普段の大東社長の動きを知っているかつ強盗目的ではなく、何らかの恨みを持った人物による計画的な犯行とみて9年間、警察は捜査を続けてきたということです。
井上貴博キャスター:
直接的な証拠がない中で大変難しいと言われていた事件ですけど、これだけ時間はかかりましたが、警察の執念というか、日本の警察の底力は強く感じます。
歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
それは僕も思いましたね。「なんで白昼堂々の事件で捕まえられないんだ」みたいなことで、当時心無い声とかというか非難も出ていたように思いますが、それに臥薪嘗胆で耐えてここまで捜査でこぎ着けたことが京都府警の執念みたいなものを感じますよね。
井上キャスター:
絶対に逮捕するんだという、そしてここから裁判になるわけですけれども、どう積み上げられるかと。
歴史・時代小説家 今村さん:
ここが終わりではないですからね。
井上キャスター:
今村さんは出身が近いですけど、京都の山科というのは?
歴史・時代小説家 今村さん:
京都の山科は、京都市からも近いですよね。今はすごく新興住宅街とかも多くなって、マンションもすごく立っているので、この事件があったときは、ちょっと衝撃でしたね。お子さんとかも結構通っているような町なんですよね。
■現場近く「吸い殻」で容疑者特定
ホランキャスター:
9年の歳月をかけて、どのような検証捜査を行って容疑者の特定に至ったのか。
まずは、事件当時、近くの防犯カメラに逃走に使われたバイクが映っていた他、そのバイクが九州の暴力団関係者所有の軽乗用車と並走する姿が映っていたのです。
さらに、現場近くに落ちていたタバコの吸殻がかなり鍵になったということです。このタバコの吸殻には、鑑定すると田中容疑者のDNAと一致するDNAが付着していたということで容疑者の特定に繋がったのですが、ここからが大変でした。DNAと一致すれば、すぐ逮捕できるというわけではないんですね。
元警視庁刑事の吉川祐二さんに伺いました。このタバコの吸殻、DNAが一致したとしても第三者が持ってきた可能性もあるため、慎重な操作が必要だったそうです。そこで吸ったかわからない、もしかしたら吸ったものを事件現場に持ってきただけかもしれないなどが考えられますので、これはすぐ逮捕にはならないそうです。
さらに捜査関係者によりますと、タバコがその場で吸われたものなのかという検証を繰り返しました。その結果、田中容疑者が現場で吸ったとする結果にたどり着くことができたのです。
そして、吉川さんの見立てですが「実行犯だけでなく、誰か指示を行った人がいるのかなど、工藤会の組織的関与も操作しなければならないため、時間がかかったのではないか」と指摘をしています。
では、この事件の背景に何があったのか、なぜ大東社長は殺されなければならなかったのか。
事件があったのは2013年ですが、事件後の2016年に、餃子の王将を展開する王将フードサービスは第三者委員会を設置しまして、この中で暴力団など反社会的勢力との関係を徹底的に調査を行いました。その中でわかってきたこととして、事件前の19…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20221028-6048566)
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