和歌山のパンダもあすお別れ 「16頭の父」永明ら3頭(2023年2月21日)
和歌山県の、アドベンチャーワールドでも16頭の子どもをもうけた大黒柱の永明らパンダ3頭が22日に中国へ帰国します。園には別れを惜しむ多くの人が詰めかけています。
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ、オスの永明(30歳)と双子の娘の桜浜と桃浜(共に8歳)の3頭は、日中の共同研究のため22日、中国へ帰ります。
1994年に来日した永明は、人間にあてはめると90歳で16頭の子どものお父さんです。観覧できる最終日の21日は、いつもより15分早く開園し、朝から多くのファンが駆け付けています。
来園客:「別れが寂しくて、涙が出てきました」「元気なままで中国に渡ってくれたらいいなと思います」
午後4時からは、園内で歓送セレモニーが行われます。
3頭の帰国後、アドベンチャーワールドのパンダは4頭になります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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