ゼレンスキー大統領「ロ軍に大きな損失与えている」東部での戦果強調(2023年2月20日)
ウクライナのゼレンスキー大統領は激しい攻防が続く東部・ドネツク州のウグレダル付近で「ロシア軍に大きな損失を与えている」と強調しました。
ゼレンスキー大統領は19日、戦闘が集中しているドネツク州のウグレダル付近での戦況について「状況は非常に厳しい。しかし我々は侵略者を打ち破り、非常に大きな損失を与えている」と戦果を強調しました。
そのうえで「ロシアがウクライナ東部で損失を出すほど早く、この戦争をウクライナの勝利で終わらせることができる」と述べました。
一方、ウクライナメディアはドネツク州の地元当局の話として「ロシア軍はバフムトなどのドネツク市周辺の街に追加部隊を派遣している。数週間前は約160の部隊だったのが現在は190に増えた。2月24日に何らかの攻撃の準備をしている可能性が高いということだ」とし、侵攻開始1年に合わせ、ロシア軍が大規模攻撃の準備をしているという見方を示しました。
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