「地震のトルコは-6℃。その中で頑張っている」現地で活動のNPOなどが募金活動(2023年2月20日)

「地震のトルコは-6℃。その中で頑張っている」現地で活動のNPOなどが募金活動(2023年2月20日)

「地震のトルコは-6℃。その中で頑張っている」現地で活動のNPOなどが募金活動(2023年2月20日)

トルコとシリアを襲った大地震。被災地でもある神戸市では、2月19日、NPOなどが募金活動を行いました。

 「きのうトルコから帰国しました。現地は-6℃くらい、テントで寝ている人がほとんどで、下は絨毯一枚で本当に寒いです。その中で助け合いながら頑張っています。被災地神戸から思いを届けたいと思います」

 大きなリュックサックを背負い、こう呼びかけるのは、阪神・淡路大震災をきっかけに、世界各地の被災地支援に取り組んでいるNPO法人「CODE海外災害援助市民センター」の事務局長・吉椿雅道さんです。

 吉椿さんは大地震が発生した後、トルコでの調査とボランティア活動に入り、18日に帰国したばかりで募金活動に加わりました。

 (CODE海外災害援助市民センター 事務局長・吉椿雅道さん)
 「課題の1つは耐震のこと。住宅がことごとく倒壊しているので、人命を守るため、耐震住宅は一番の課題です。もう1つは、トルコの人は自分たちでやる気があるんです、その力をいかに僕らが後ろから支えられるかが大事だと思いました」

 2月6日にトルコとシリアを襲った大地震で、犠牲者の数はこれまで4万6000人に上っています。神戸市の三宮駅前では、「CODE」のほか、環境防災科のある兵庫県立舞子高校の生徒などが集まって声をかけ、募金活動を行いました。

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