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大型サイクロン、NZに深刻被害 南極観測隊“アンテナ&気球”気候変動の謎解明へ(2023年2月15日)
ニュージーランドを襲った大型サイクロン「ガブリエル」による被害が拡大しています。今回の事態を受け、担当閣僚は世界各国に対して「気候変動に行動をすべき」と強く訴えました。
大型サイクロン「ガブリエル」により、農園や住宅地は冠水。堤防は決壊して広範囲にわたり、いくつもの町が土砂に覆われました。川があふれて道路との境目はなくなり、牧場に水が流れ込み、羊を抱えて避難します。
ここ数年で最悪の気象災害といわれ、今月だけで2度にわたり豪雨に襲われたニュージーランド。
ニュージーランド気候変動担当、ジェームズ・ショー大臣:「この数十年、私たちは気候変動が本当に起きてるか言い争った。今やそれは現実に起きている」
「世界は気候変動に対し、行動すべき」。ニュージーランド政府閣僚の1人は、そう訴えます。
一方、同じ南半球にある南米チリでは雨が降らず、国のほぼ全域で異常な乾燥が続いてます。最南端にある町・プンタアレナスでは農作物がほぼ壊滅状態に。「過去50年で最悪な干ばつ」といわれ、牛や羊の飲み水さえも確保できないといいます。
地元の農家:「熱波で土が乾いて動物が食べる草も育たない」
南極の玄関口と呼ばれるチリの港町。ここから海峡をこえると、そこは南極大陸。現在、その氷の調査を続けている日本の観測隊。昭和基地から1000キロ離れた内陸に位置し、標高は3800メートル。富士山より高い場所にあります。
地球のタイムカプセルと呼ばれるアイスコアを掘り起こす掘削所。これまで72万年前の地球の大気を解析。今後それより過去の氷を掘削し、最古の地球の気候を探ります。
過去だけでなく、現在の南極の気候も重要なデータ。まるで十字架のように並んでいるのは日本が誇る気象アンテナ。観測隊の日々の調査は世界中を動かした世紀の大発見につながったのです。
気候変動の謎を解き明かすため、南極で調査にあたっている観測隊。“現在の大気”を調べるのも重要な任務です。用意した気球に取り付けるのは…。
第64次南極地域観測隊・光川祐平さん:「これがGPS(全地球測位システム)ゾンデ。これを気球にくくり付けて放球して湿度、気温などを計測している。上げます、放球」
気球を上げるのは一日2回。得られたデータは天気予報などに使われます。
実は、こうした日々の調査が世紀の大発見につながることも。地球を覆うオゾン層が南極上空で薄くなる現象「オゾンホール」は1982年、日本の南極観測隊が初めて観測。
2003年に日本を含む7カ国共同で観測が行われ、オゾンホールが史上最大規模に発達していることが確認されたのでした。
昭和基地には、もう一つすごい観測機器が。十字架のようにいくつも並んでいるのはアンテナです。その数1000本以上。大気観測用レーダー、その名は「PANSY」。
第64次南極地域観測隊・虫明一彦さん(63):「上空の大気の流れを観測している」
運用にあたっているのは観測隊最年長の虫明さん。24時間稼働し、風向きや風速など大気の流れを観測。気球による観測とタッグでデータを収集しています。
第64次南極地域観測隊・虫明一彦さん:「PANSYでは温度、湿度は測れない。だから(気球観測と)互いに補完し合って役に立っている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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