自民・石破氏“25分”質問 総理の答弁は時間切れ(2023年2月15日)
自民党の石破元幹事長が衆議院の予算委員会で9年4カ月ぶりに質問に立ち、30分の持ち時間のうち25分を自らの質問に充て、防衛政策で持論を展開しました。
自民党・石破茂元幹事長:「確かに安全保障環境は大きく変わっていくと認識を致しております。しかしながら、今日のウクライナはあすの台湾、台湾有事は日本有事というような思考をあまり簡単にすべきものではない」
石破元幹事長が予算委員会の質問に立つのは2013年10月以来です。政府が購入を決めたトマホークの有効性について、岸田総理大臣を質しました。
自民党・石破茂元幹事長:「トマホークはご存じの通り原理は飛行機ですから、時速850キロしか出ない。多くの燃料を積まねばならない、速度も遅い。では、それが本当に反撃力として有効なものなのだろうか」
岸田文雄総理大臣:「我が国に導入するトマホークはご案内の通り最新型であります。迎撃を回避する飛翔(ひしょう)も可能とするなど、様々な観点から評価したうえでの導入を考えているということであります」
石破元幹事長の質問は25分に及んだため、残り時間5分のなかで岸田総理の答弁は途中で時間切れとなりました。
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