“大火球”の一部 都内に落下か…発見で「宝石のような値段も」(2022年7月11日)

“大火球”の一部 都内に落下か…発見で「宝石のような値段も」(2022年7月11日)

“大火球”の一部 都内に落下か…発見で「宝石のような値段も」(2022年7月11日)

 先月29日に確認された、輝きを増しながら、夜空を流れていく強い光。流れ星の中でも、ひときわ明るい「火球」です。

 なんと、この火球の一部が、燃え尽きずに隕石(いんせき)として落下した可能性があるというのです。

 流星観測網「Sonotacoネットワーク」管理者:「およそ50グラムが、東京都葛飾区や墨田区付近に落ちた可能性がある」

 解析をしたのは、流星をおよそ20年間観測してきたインターネット上の観測グループ「Sonotacoネットワーク」です。

 同じ時間帯に撮影された映像には、数分遅れて、衝撃波によるものとみられる爆発音も記録されていました。

 こうした衝撃波や、様々な情報を解析してシミュレーションを進め、落下地域を計算したということです。

 流星観測網「Sonotacoネットワーク」管理者:「隕石が見つかれば、宝石のような値段で取引される場合もある」

 今回の隕石が発見された場合、小惑星から落下する軌道やスピードが正確に分かったものとしては、おととし7月に発見された「習志野隕石」以来、日本で2例目になるといいます。

 「Sonotacoネットワーク」の管理者は、家の屋根や駐車場などに、鉄の塊のような真っ黒い石が落ちていないか、情報提供を呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2022年7月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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