福岡・5歳児餓死「ママ友」控訴審初公判(2023年2月15日)

福岡・5歳児餓死「ママ友」控訴審初公判(2023年2月15日)

福岡・5歳児餓死「ママ友」控訴審初公判(2023年2月15日)

 3年前、福岡県篠栗町で母親と共謀し当時5歳の男の子を餓死させたなどとして一審で懲役15年の判決を受けた、いわゆる“ママ友”の控訴審の初公判が行われました。

 “ママ友”の赤堀恵美子被告(49)は2020年4月、母親の碇利恵受刑者(41)を支配し、生活費などをだまし取ったうえ、利恵受刑者の三男・翔士郎ちゃんを餓死させたとされています。

 一審で福岡地裁は「主導していたのは外ならぬ赤堀被告」などとして、懲役15年の判決を言い渡し、弁護側が不服として控訴していました。

 15日に開かれた控訴審の初公判で、弁護側は「事実誤認があり無罪」と主張し、検察側は控訴棄却を求め即日結審しました。

 判決は来月9日に言い渡されます。
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