トルコ大地震 “198時間ぶり”兄弟を救出…メキシコ軍の救助犬“殉職” 捜索活動中(2023年2月15日)
画面上にあるビルが突然、崩れ落ちます。
トルコ南東部・ディヤルバクルの地元当局が公開した地震直後の映像です。揺れによって、ビルが垂直に倒壊する様子が映されていました。
トルコ大地震発生から、8日以上が経過。現地では、懸命な捜索活動が続いています。
こうしたなか、14日、震源地近くの町・カフラマンマラシュで、7階建ての建物があったがれきの中から、17歳と21歳の兄弟が198時間ぶりに救出されました。
■捜索活動中に…トルコ派遣の救助犬“殉職”
一方、メキシコ軍は、トルコに派遣された救助犬「プロテオ」が、がれきの下での捜索活動中に死んだことを明らかにしました。
「私たちは、きょうここに集まり、メキシコ軍の捜索救助犬である『プロテオ』に感謝の意を表します」
大地震による死者は、トルコとシリア合わせて40000人を超えています。
駐日トルコ大使館は、義援金専用の口座を開設しています。義援金はトルコの災害緊急事態対策庁に届けられ、現地の人道支援等に充てられます。
(「グッド!モーニング」2023年2月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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