「まさか廃棄されるとは」裁判所の記録廃棄めぐり 神戸連続児童殺傷事件の遺族に最高裁が意見聴取|TBS NEWS DIG

「まさか廃棄されるとは」裁判所の記録廃棄めぐり 神戸連続児童殺傷事件の遺族に最高裁が意見聴取|TBS NEWS DIG

「まさか廃棄されるとは」裁判所の記録廃棄めぐり 神戸連続児童殺傷事件の遺族に最高裁が意見聴取|TBS NEWS DIG

裁判所が保管する重大事件の記録が相次いで廃棄されていた問題で、最高裁は事件記録が廃棄された神戸連続児童殺傷事件の遺族に直接謝罪したうえで、意見を聴きました。

裁判所の記録をめぐっては、1997年に当時11歳だった土師淳くんが「少年A」に殺害された神戸連続児童殺傷事件など、重大な少年事件の記録廃棄が発覚し、有識者委員会が検証をしています。

きょう最高裁で開かれた会合では、淳君の父・土師守さんから意見を聴き、最高裁は「廃棄は適切ではなく申し訳なく思っている」と謝罪したということです。

殺害された土師淳くんの父 土師守さん
「まさか資料が廃棄されるというようなことを想像していませんでしたので、本当最初は冗談言ってるのかなって。そんな思いでした。事件記録そのものは、私たちが(子どもの)命を奪われた理由に近づく大きな資料であったというふうに私自身は思っています」

土師さんは「廃棄の責任は非常に重大で経緯をしっかり解明し、今後、十分な管理体制で記録の保存をしてほしい」と訴えました。

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