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偽名でも作成可能 フィリピン“偽の身分証”業者の実態(2023年2月12日)
特殊詐欺グループのリーダー格とみられる男らが逮捕されるなど、フィリピンは度々、犯罪の拠点や容疑者の逃亡先となってきました。その背景のひとつとして、偽造身分証の作りやすさが指摘されています。
フィリピン・マニラの商店街を歩くと、様々な種類の身分証明書のサンプルが展示された店がいくつもありました。写真の撮影や証明書のコピーなどを行う業者ですが、こうしたなかには偽の身分証明書を作ることもできる店もあるといいます。
実際の店舗を持たないという身分証作成業者に話を聞きました。
業者:「(Q.どんな種類の身分証明書が作れますか?)すべての種類の身分証明書が作れますよ。こちらは運転免許証です」「(Q.運転免許証とか何も持ってないけど作れるんですか?)作れますよ」「(Q.どんな情報が必要ですか?)個人情報です。名前やフィリピンのアドレスなどです」「(Q.名前を変えてもいいのですか?)ご希望なら名前も変えられます。どんな名前でも大丈夫です」
この業者は、写真と記載する情報があれば、偽名でも免許証を作ることができるといいます。実際の作成の現場は見せられないということですが、1時間ほどで完成し、手元に届くそうです。値段は500ペソ、日本円で1200円程度です。運転免許証のほか、在留証明書なども作ることができ、銀行の口座開設や不動産の取引もスムーズに行えると説明します。
業者:「日本人のクライアントもたくさんいます」
フィリピンのレムリヤ法相は、偽造された身分証明書が国内でも問題になっていると指摘し、拘束した人物が偽名を使っていたケースもあると話します。
フィリピン、レムリヤ法相:「拘留中に本名と異なる名前が使われた場合、日本政府側が気づけないことがあります。我々は身分証を細かく検証し、日本政府に提供する必要があります」
フィリピン入国管理局によりますと、今回逮捕された渡邉優樹容疑者は2021年の拘束時、「シマダ・ケンジ」という名前を使っていたということです。渡邉容疑者が偽造の身分証明書を使っていたかは明らかになっていませんが、偽名を使ってフィリピンに潜伏していた可能性も考えられます。
レムリヤ法相は、指紋や生態認証による本人確認のシステムが重要になるという見解を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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