4月から学校でのマスク着用求めず 文科省が決定 卒業式は前倒しで適用(2023年2月10日)

4月から学校でのマスク着用求めず 文科省が決定 卒業式は前倒しで適用(2023年2月10日)

4月から学校でのマスク着用求めず 文科省が決定 卒業式は前倒しで適用(2023年2月10日)

 文部科学省は4月から学校でマスクの着用を求めないことを決めました。卒業式は前倒しで適用し、生徒や教職員はマスクなしが基本となります。

 永岡文科大臣:「強制するわけではございませんので、マスクは個人の判断で着ける着けないというのは決めていただくことになろうかと思います」

 政府はマスクの着用を巡り、来月13日から屋内や屋外を問わずに「個人の判断に委ねる」とする新しい指針を決定しました。

 これを受けて文科省は、4月1日から学校の教育活動ではマスクの着用を求めないことを決めました。

 学校は学年末にあたることや大学の入試試験などでの混乱をさけるため、新年度からとしました。

 ただ、卒業式に関しては換気などの対策を実施したうえで前倒しで適用し、生徒や教職員はマスクなしで出席できることにしました。

 校歌などを斉唱する時はマスクを着用します。

 文科省は「マスクを外すことを強制することはない」としていて、SNSなどで適切に情報を発信していくとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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