“雨なのに帰っていいの?”「帰宅命令」がSNSでトレンド入り 11日朝にかけては路面凍結に注意!|TBS NEWS DIG
東京23区に出された大雪警報は、午後2時前には注意報へと変わりました。
その一方でSNSでトレンドに入った言葉が「帰宅命令」。“雨なのに帰っていいの”“雪すごくないけど帰宅命令出たから帰る”などの投稿が続々と。
11日朝にかけては、路面凍結に注意が必要です。滑りやすいところ、その対策を紹介します。
■ SNS「帰宅命令」トレンド入り “雨なのに帰っていいの?”
南波雅俊キャスター:
2月10日 午前10時38分に東京23区と多摩地方に大雪警報が出ました。23区の大雪警報は約1年ぶりです。
その後、23区は午後1時48分に大雪注意報に変わりましたが、多摩地方は現状も大雪警報が出ているという状況です。日比さんも取材に出ていましたが午前中から雪が降っていましたね。
日比麻音子キャスター:
朝からパラパラという感じでしたが、埼玉県の入間周辺では大粒の雪が降っていました。
南波キャスター:
一方、SNSで「帰宅命令」という言葉がトレンドに入りました。しかし東京23区は午後1時48分に大雪注意報に変わったので、SNSでは…
「帰宅命令出た。雨なのに帰っていいの?」
「雪すごくないけど帰宅命令出たから帰る」
朝からトレンド入りをしたこの言葉。つい先ほども検索をしたら「帰宅命令」の投稿・ツイートがまだ結構ありました。
ホラン千秋キャスター:
大きな混乱は確認されていませんが、今後あるかもしれませんので家に帰るまでは気を抜かずに、気をつけていただきたいですね。
森田正光 気象予報士:
人々というのは自分の頭の上しか考えていないんですよ。ちょっと想像をめぐらせると、違う場所で違うことが起きているんです。
例えば八王子駅前は積雪5センチぐらいだったんですが消防署の観測では15センチなんです。地域によっても全然違いますから、自分が今いるところだけではなく、もっと大きな目で情報を確認していただきたいです。
ホランキャスター:
行く先々で、帰宅する先々の情報ですね。
■路面凍結に注意 輪ゴム・包帯で“滑り止め”対策
南波キャスター:
これから特に注意していただきたいのは路面の凍結です。滑ったり転んだりしないように。
▼歩道橋→水はけが悪く凍結しやすい
▼駅の出入口→人通りが多く雪が踏み固められる
▼マンホール
▼横断歩道→白線部分は氷の膜ができやすい。車・人で雪が踏み固められる
▼タイル張りの床→靴の裏についた雪・水で滑りやすい
身近なもので“滑り止め”対策ができます。
▼靴のつま先部分に太い輪ゴムを2本つける→摩擦によって滑りにくくなる
▼長靴のつま先部分に包帯を巻く→水を吸収してより滑りにくくなる
▼靴裏のつま先とかかと部分に絆創膏を貼る→靴裏をきれいにした上で空気が入らないよう貼ると滑り止めとして1日は持つ
ホランキャスター:
これはしっかり貼らないと。剥がれてしまったらゴミになるので正しくやっていただきたいですね。
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