JR西日本「列車の安全装置」を誤った設定で稼働 最大で時速40kmオーバーも走行可に(2023年2月10日)

JR西日本「列車の安全装置」を誤った設定で稼働 最大で時速40kmオーバーも走行可に(2023年2月10日)

JR西日本「列車の安全装置」を誤った設定で稼働 最大で時速40kmオーバーも走行可に(2023年2月10日)

JR西日本が、列車の速度の出しすぎを防ぐ安全装置を誤った設定で稼働させていたことを明らかにしました。

 ATS‐P=自動列車停止装置は、制限速度を超えると自動的にブレーキがかかり列車の速度を落とす安全装置です。JR西日本によりますと、「トワイライトエクスプレス」などに使われていた機関車11両について、入力するデータを誤った状態で運行していたということです。2011年から今年1月までの約12年間、通常の運転速度から最大で時速40kmオーバーして走行できる設定になっていたといいます。

 JR西日本のATS‐Pをめぐっては、過去にも入力ミスが見つかっていて、今回の機関車11両については定期的な確認はしていたものの、確認するデータそのものが間違っていたため誤りが生じたということです。

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