さいたま市で積雪5センチ 箱根ではスリップ事故多発 雨で足もとシャーベット状に(2023年2月10日)

さいたま市で積雪5センチ 箱根ではスリップ事故多発 雨で足もとシャーベット状に(2023年2月10日)

さいたま市で積雪5センチ 箱根ではスリップ事故多発 雨で足もとシャーベット状に(2023年2月10日)

 東京や埼玉では大雪警報が出され、10日朝から断続的に雪が降り続いています。各地の様子です。まずは、大雪警報が出ている埼玉県から報告です。

 (柳下圭佑アナウンサー報告)
 さいたま市では、午後3時ごろに非常に強く雪が降りましたが、路面の凍結などは見られず、大きな影響はありませんでした。

 そして、町の人に話を聞きますと、雪は午前7時ごろから降り始めたそうで、時間が経つごとにだんだんと勢いが増して、白く降り積もっている場所が何カ所か見かけました。

 ただ雪は今、雨に変わりました。その影響で、足元は雪が非常に多く水気が多く含むようになってきて、足元の状況は悪くなってきています。

 そして、さいたま新都心駅のホーム、線路の様子が見ることができます。線路上の様子を見てみますと、線路の上にも雪が白く降り積もっているのが分かります。

 さいたま市は10日、積雪5センチを観測したということで、これは今シーズン最大だということです。

 先ほど、作業員とみられる人々が点検をしている様子も見られました。そういった交通への影響の心配などから10日はいつもより会社を早く、午後3時ごろに皆で出たという人もいました。

 さいたま新都心駅の駅員に話を聞いたところ、現在、最大で10分ほどのダイヤの乱れが生じているということです。

 車のトラブルが相次いだ神奈川県箱根町から報告です。

 (若槻麻美ディレクター報告)
 強羅も雪は雨に変わりました。この辺りは4センチほど降ったということですが、今はほとんどとけていて、残っている雪を見ると水分が多くシャーベット状になっています。

 雪がとけたからといって油断はできません。強羅というのは、坂が多い場所です。その坂も勾配がきついです。

 端を見るとまだ雪が残っています。この後、急激に冷えてくると思います。凍結に注意が必要です。

 そして10日は金曜日です。強羅は温泉地でたくさんの観光客が訪れています。登山バスが運休していることもあり、タクシーの列が長く伸びています。なかには2時間半待ったという人もいました。

 1時間前に取材に来ましたが、列はほとんど変わっていません。

 そして、ホテルの送迎の車も何度も行き来していて、ホテルの人はもちろんのこと観光客も困惑した様子を見ることができました。

 箱根町は夜はもちろんのこと、11日も引き続き足元の状況など、路面の状況に注意が必要となりそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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