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極寒の北海道“冬に姿を現す絶景”「アイスバブル」 観光客に大人気「幻の橋」ツアー(2023年2月9日)
厳しい寒さが続く北海道では、天気が荒れる前にネイチャー観光に訪れる人たちも。見渡す限りの雪原“冬に姿を現す絶景”があります。
例年、真冬の時期に現れるのは「幻の橋」と呼ばれる「タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)」です。長さ130メートル、年季の入ったコンクリートのアーチ橋が「幻」と呼ばれる訳とは。
北海道の中央部・上士幌町。最低気温マイナス16.6℃と極寒のなか「幻の橋」を見に行くツアーには、全国から参加者が集います。雪の上を歩くこと、およそ1時間。
ひがし大雪自然ガイドセンター・上村潤也さん:「皆さん、いよいよ湖に下りていきます」
実は、ここは湖の上。糠平湖は、およそ80年前に作られた人口のダム湖です。冬場は湖の水面が凍ります。雪が積もる前には、氷の下に幻想的な光景が。厳しい寒さが作り出す自然のアート「アイスバブル」。湖の底の落ち葉などから発生するガスが水の中で凍る現象で、まるで時が止まっているかのようです。
雪が積もる真冬に出現する幻の橋「タウシュベツ川橋梁」です。旧国鉄の士幌線の橋梁として1937年に完成。ダム建設に伴い、およそ70年前から使われていません。季節によって、その姿が見え隠れすることから「幻の橋」と呼ばれるようになりました。
去年11月に撮影した写真では、橋はどこにも見当たりません。実は、湖の中に完全に水没しています。12月になると雪に亀裂が走っているのが分かります。そして、1月上旬に橋が出現。およそ2週間前は全体の3割ほどが見えています。今月9日は、橋の半分ほどが出現しています。
ひがし大雪自然ガイドセンター・上村潤也さん:「これから、どんどん水位が下がって橋が出てくる。この時期は発電量が多くて雨も降らないので、流れ込んでくる川の水よりも発電で使う水の方が多い。一日20センチくらいのペースで水位が下がっている」
冬だけの絶景を見るツアーは大人気。ただ、湖につかっている橋は劣化が早く、時の流れとともに朽ち果てていきます。この橋を15年前から見続けているという女性は…。
ツアー参加者:「定期的に観察して最後まで見守って、この橋が崩れてなくなっても『こんな橋があったんだよ』とおばあちゃんになっても教えたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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