アベノミクスはこぼれないコップ酒?野田元総理(2023年2月8日)
立憲民主党の野田元総理は衆議院予算委員会で、岸田総理大臣の経済政策はアベノミクスを引き継ぐのか、経済成長の恩恵、いわゆる「トリクルダウン」を「コップ酒」に例えて問いただしました。
野田元総理大臣:「大衆酒場では、私はコップ酒頼むんです。一升瓶を持ってきて店員さんがなみなみと注いでくれて、こぼれ落ちるんですよ、下の受け皿までたまる。なみなみと入れようと私はアベノミクスはしてきたと思います、成長力をね。だけど、下で待ってる受け皿には来なかったんですよ、届かなかった。届いたところと届かないところの格差が広がってきた。だから分配に力を入れようというのが岸田さんの新しい資本主義なんじゃないですか」
これに対して岸田総理は、アベノミクスはGDP(国内総生産)の成長に成果があったと強調しました。
そのうえで「成長が分配されてこそ次の成長につながる」と述べ、アベノミクスの成果をもとに自身の掲げる「新しい資本主義」を進める考えを示しました。
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