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「漏電疑うレベル」電気代高騰で悲鳴 “12万円超”も…豪雪地帯では灯油代“5万円”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年2月8日)
5人家族に届いた1月の電気料金の明細書には、12万2221円と記載があります。こうした電気代の高騰にSNSでは、「漏電を疑うレベル」「漏れているんじゃないかと思うほど高額」などの声が上がっています。
非常に強烈な寒波、エネルギーの価格高騰が直撃している豪雪地帯の家庭を取材しました。
■豪雪地帯の生活…灯油代 1カ月で“5万円”
今年に入り、全国を襲った寒波。豪雪地帯で知られる新潟県津南町では今季最低気温マイナス11.5℃、最大で2メートルを超える積雪を観測しました。
津南町に移住 南雲一人さん(40代):「大変っすよ。大変なんですけど。でも、必要なことっていうのも、もちろんありますし。ずっとほっとけないというのが、正直なところ」
およそ3年前、埼玉から妻と子ども4人で津南町に移住した南雲さん。映像制作をしていた経験を生かし、町をPRする「地域おこし協力隊」として活動しています。
電気や灯油などの価格が高騰するなか、豪雪地帯での暮らしとは?南雲さんが向かったのは…。
南雲さん:「ここ灯油小屋なんですけど…」「(Q.どこですか?)これです。この中に灯油が」「(Q.たくさんありますね)給湯器用の大きなタンクと、ストーブだったりの小口のタンク」「(Q.買いに行く時は何個くらい買う?)7個が基本ですね」「(Q.18リットル(のタンクが)7個)今の時期だと、1週間ちょっとでなくなります」
冬場、暖房や給湯に欠かせない灯油。この時期、津南町では氷点下も珍しくないため、南雲さん宅では水道管の凍結防止のため、暖房は24時間つけっぱなしだといいます。
電気代はもちろんですが、より一層深刻なのが灯油代。先月は、およそ5万円もかかったといいます。
南雲さん:「単価が上がっているから、結構いい値段になる。一回買いに行くだけで。想像と比べたら、実際(灯油代が)かかるなと感じています」
■電気代 去年の3倍「月10万円近く」話も…
1年のうち、5カ月近くが雪に覆われる津南町。南雲さんに自宅裏の一番雪が積もっている場所に案内してもらいました。
南雲さん:「今、2メートル弱ですね。1メートル80センチとか」
去年2月には、積雪が4メートルを超えたこともあったといいます。
生活のなかで、欠かせないのが毎日1時間以上行うという雪かきです。
南雲さん:「(移住して)初めて降った時は、記録的な雪だったんですよね。3日間で180センチとか。焦った。怖かったです。このまま屋根がつぶれるんじゃないかなと。雪の重みで、雪の量で」
特に、屋根の雪おろしは重労働。豪雪地帯での生活は、驚きの連続です。
朝、玄関のドアを開けると、目の前には、人の身長ほどの雪の壁が。一晩で、いっきに雪が降り積もり、出口を塞いでしまうことも多いといいます。
南雲さん:「玄関開けた時は、よく分からなかったです。状況が把握できなかった。数秒固まって、笑うしかなかったです」
電気料金の高騰が問題となるなか、津南町に住む人たちに、電気料金について聞いてみました。
一般家庭の女性:「1万円くらい、毎年よりも(高い)。もう、びっくりしちゃって」「(Q.何か節約は?)それこそ、湯たんぽ使ってみたり」
衣料品店の女性:「去年と比べると、3倍近く上がっていますね。普通の家で、月3万円くらい使っているのが、10万円近くなったっという話は聞いてます」
旅館業の男性:「月に10万くらい上がっています。去年と同じ月に比べてですね。月10万円上がりました」
南雲さん:「もちろん除雪だったりとか、体力的にも労力的にも大変な面いっぱいあるんですけど。それって、ここでしか味わえないことだし。ここでしか見られないものだったりします。それは、やっぱり自然あふれる土地で暮らす特権かな」
■電気代12万円超も…「漏電疑うレベル」悲鳴
SNS上で、「電気代12万オーバーって、どういう事よ!あんまりだ」など、1月の電気料金に悲鳴を上げるツイートがあふれるなか、「漏電疑うレベル」というキーワードもあります。
SNSの投稿:「我が家の電気代が洒落にならないくらいやばい値段になってて漏電疑ったレベル」「ぎゃーーーーーーーーー!電気代があああああああああああああ。見たこともない金額だよ、漏電を疑うレベルだよ」
オール電化の一軒家で暮らす福岡県の主婦は、ユーチューブで1月の電気料金の確認動画をアップしました。
深瀬智聖さんの夫:「(電気料金)今月ね」
深瀬智聖さん:「やばい。ご請求金額が5万4471円。高、えっ、高くない?」
先月と比べて、3万2000円も値上がり。小さな子どもがいるので、暖房など節電は難しいといいます。
深瀬さん:「まだまだ寒い日が続くので、これ以上、上がってもらうと困るな」
電気料金が先月と比べ、およそ4万円も上がったという東京都在住の男性は、次のように話します。
男性:「普通に、いつもと一緒の生活をしているだけですので。2倍以上となると、ちょっと。この先どうなるのかなって、めちゃくちゃ不安ですね」
電気料金の高騰に、涙ぐましい努力を行う人たちもいます。
ヒーターの設定温度を下げ、その分厚着をし、部屋用のスニーカーまで着用。さらに、電気代のかかるIH調理器を使うのをやめ、カセットコンロで調理する人もいました。
(「羽鳥慎一モーニングショー」2023年2月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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