バイデン大統領「超党派の団結を」一般教書演説で(2023年2月8日)
アメリカのバイデン大統領は内政や外交の方針を示す一般教書演説に臨み、超党派の一層の団結を呼び掛けました。
バイデン大統領：「アメリカの物語は進歩と回復の物語です。常に前進し決して諦めない。アメリカはどんな危機に遭遇しても、その危機を乗り越えてきた唯一の国です」
バイデン大統領は、インフラ整備法など与野党が団結して得た成果を強調しました。
ウクライナ支援を巡っては継続する考えを表明する見込みですが、共和党は支援の見直しを求めていて、今後どうまとめ上げるのか指導力が問われます。
中国については、気球の撃墜を念頭に「国を守るために行動する」と対抗姿勢を示す見通しですが、共和党は政権批判を強めていて、対立の根深さが際立っています。
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