携帯電話が捜査の“カギ”「ルフィ」特定に向け重要局面|TBS NEWS DIG
今後の捜査は、どう展開していくのでしょうか。警視庁クラブから報告です。
人の命が失われるという最悪の結末を迎え、日本とフィリピン、両国の政府が動きました。
これから本格的に取り調べが行われる巨額の特殊詐欺事件の捜査は、“知能犯罪”を担当する「捜査二課」が行います。一方、警視庁が最終的に立件を目指しているのは、一連の事件の“本丸”というべき東京・狛江市の強盗殺人事件で、こちらは殺人などを担当する「捜査一課」が調べを行っています。
大規模な犯罪グループが海をこえてSNSでつながり、特殊詐欺から強盗に犯行の形態を変容させるという新たな手口ついて、警視庁の幹部は「部署の壁を越え、総力を結集して必ず解決する」と意気込んでいます。強盗事件を確実に立件するためには、指示役とされる「ルフィ」と名乗る人物を特定するための客観的証拠を収集する必要があります。
これまでの捜査で有効な決め手を欠く中、“カギ”となるのが警視庁がフィリピン側から受け取る予定の携帯電話など、およそ15点です。
指示役“ルフィ”を立件できるかどうかは、携帯電話の中で消去されたメッセージなどを確実に復元し、犯行を立証することが死活的に重要で、警視庁の捜査はこれから重要な局面を迎えます。
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