「戦争準備態勢の完備」決定 北朝鮮 8日に軍創設75年 軍事パレード準備の動きも｜TBS NEWS DIG
北朝鮮は、金正恩総書記が出席した会議で「戦争準備態勢の完備」に関する決定を採択したと明らかにしました。また、あすの軍創設記念日にあわせた軍事パレードの動きも見られます。
朝鮮中央テレビは、金総書記が出席し、今年の軍事的な課題などについて話し合う朝鮮労働党軍事委員会の拡大会議をきのう開いたと報じました。
アナウンサー
「人民軍の作戦戦闘訓練を不断に拡大・強化し、戦争準備態勢をより厳格に完備することなどが採択された」
また映像では、ICBM=大陸間弾道ミサイル「火星17型」とみられる図柄とともに「ミサイル総局」と書かれた旗が確認でき、新たな組織がつくられた可能性があります。
また、北朝鮮はあす8日に軍創設75年を迎え、これにあわせて軍事パレードが行われると見られますが、アメリカの政府系メディアは衛星写真から平壌の「金日成広場」で多くの住民がカードを掲げ、「75」などの大きな文字が記されていたと報じました。
また別のアメリカ政府系メディアは、軍事パレードには核を搭載できる「超大型放射砲」や「ステルス無人機」などが登場する可能性があるとしています。
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