建設中の発電所で2人倒れる 1人心肺停止 1人重体(2023年2月6日)

建設中の発電所で2人倒れる 1人心肺停止 1人重体(2023年2月6日)

建設中の発電所で2人倒れる 1人心肺停止 1人重体(2023年2月6日)

 静岡県御前崎港にある建設中のバイオマス発電所で、溶接作業をしていた2人が倒れているのが見つかりました。1人が心肺停止、1人が意識不明の重体です。

 6日午後4時半ごろ、御前崎港にある建設中のバイオマス発電所の関係者から「作業員が呼び掛けに反応しない」などと消防に通報がありました。

 静岡市消防によりますと、ボイラー棟に関する施設の中で溶接作業をしていた2人のうち、70代の男性が心肺停止、40代の男性が意識不明の重体です。

 周辺にいた男性作業員5人も意識はあるものの、救急搬送されています。

 いずれも一酸化炭素中毒や酸欠の可能性があるとみられています。
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