米軍戦闘機が撃墜“謎の気球” 中国が猛反発も…バイデン大統領「見事にやりとげた」【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年2月6日)

米軍戦闘機が撃墜“謎の気球” 中国が猛反発も…バイデン大統領「見事にやりとげた」【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年2月6日)

米軍戦闘機が撃墜“謎の気球” 中国が猛反発も…バイデン大統領「見事にやりとげた」【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年2月6日)

 アメリカ本土の上空を飛行していた中国の気球を、アメリカ軍が撃墜した。同じような気球が、3年前に日本でも目撃されていた。

■バイデン大統領「速やかに撃墜」…中国は猛反発

 アメリカ軍によって撃墜された中国の気球が、細かな破片をまき散らしながら、ゆっくりヒラヒラと落ちていく。

 目撃者:「戦闘機が、他の気球がないか確認しています」

 撃墜される前に撮影された中国の気球。白い気球に観測機器のようなものが付いていることが確認できる。

 中国はこの気球について、次のように説明している。

 中国外務省:「民間用で、気象などの科学研究に用いられるもの。偏西風の影響を受け、予定のコースから大きく外れた。完全に不可抗力、想定外の状況だった」

 しかし、アメリカは軍事拠点を偵察するための気球だと断定。追跡を続けていた。

 バイデン大統領:「1日に説明を受け、速やかに撃墜するよう国防総省に指示した。誰一人傷付けることなく実行するには、領空内の海上に出た時だという判断のもと、見事にやりとげた」

■撃墜で米中関係は? バイデン大統領「…」

 アメリカ軍の発表によると、高度およそ2万メートルを飛行していた気球に向け、F22戦闘機がミサイルを発射。1発で気球を撃ち落としたという。

 気球は海岸からおよそ10キロ、水深14メートルほどの地点に沈んだとみられている。

 バイデン大統領:「(Q.撃墜は何を意味する?中国との関係は?)… … …」

■“気球問題”3年前に日本でも「謎の球体」目撃

 米中関係の新たな火種となった“気球問題”。実は3年前、日本でも同じような白い球体が目撃されていた。

 宮城県や福島県の上空に“謎の白い球体”が飛んでいるという情報が相次いだものの、その正体は分からないままだった。

 当時撮影された球体とアメリカで撃墜された気球を比べると、見た目が似ている。

 アメリカ政府高官の話(CNN):「中国は、このような気球を何年も世界中に飛ばしてきた」

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2023年2月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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