“イルカの群れ”突如現る 北九州市の河口付近に…周辺は“工業地帯” すみ着いた?(2023年2月3日)
北九州市の河口付近で2日、イルカの群れが発見された。周辺は、工業地帯。なぜ現れたのだろうか?
■地元の人も驚き“普通いない”
2日、北九州市を流れる境川の河口近くに、突如現れたのは、イルカの群れだ。
その姿を捉えようと、地上からも撮影に向かった。取材班もイルカの群れに、ちょっと興奮気味だ。
それもそのはず、実はイルカが現れたこの場所は、周辺は工場などが立ち並ぶ工業地帯なのだ。
イルカが現れたのは、北九州市と山口県下関市との間にある「関門海峡」付近だ。これには、地元の人も…。
イルカを目撃した人:「(Q.普通はいないですか?)そやね」「きれいな所にしか来ない。(水が)きれいになったということやね」
■「関門海峡」にすみ着いた?
ただ、気掛かりなのは、イルカの体調だ。
先月9日、大阪湾の淀川河口付近で、マッコウクジラの「淀ちゃん」が発見されたが、わずか4日後に死んでいることが確認され、海へと返された。
今回のイルカも「淀ちゃん」と同じく、迷い込んでしまったのか?少し不安になるが、飛んだ!どうやら、元気いっぱいのようだ。
なぜ、このような場所に、イルカが現れたのだろうか?
海響館・立川利幸副館長:「下関でも、1月23日にミナミバンドウイルカ、もしくはバンドウイルカと思われる群れが映像で撮られて。同じ群れが関門海峡内、もしくは関門海峡付近にすんでいるのではないかと思う」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年2月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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