中野区強盗傷害で逮捕の男 事件後にフィリピンに金を運んだ可能性も(2023年2月2日)
東京・中野区の強盗傷害事件で1日、新たに逮捕された男が、事件後にフィリピンに数週間滞在していたことが分かりました。金を運んだ可能性もあります。
西本佑聖容疑者（22）は、去年12月、中野区の住宅に侵入して住人に暴行を加え、現金およそ3000万円を奪った疑いが持たれています。
西本容疑者は実行役とみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、西本容疑者が事件の後にフィリピンに渡り、数週間滞在していたことが分かりました。
今月1日に帰国し、空港で逮捕されました。
この事件ではすでに起訴されている被告の男が、SNSで「Kim」と名乗る人物から指示を受けていました。
警視庁は、西本容疑者が金をフィリピンに運んだ可能性も視野に調べています。
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