ミャンマー軍 非常事態宣言 さらに半年延長と発表、総選挙先送りも可能に|TBS NEWS DIG
ミャンマー軍は、2年前の軍事クーデター以降つづく非常事態宣言をさらに半年延長すると発表、総選挙の先送りも可能となります。
クーデターから2年となったきのう、ミャンマー軍は国営テレビの放送を通じ、非常事態宣言を6か月延長すると発表しました。
非常事態宣言の期限は最長2年ですが、軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は前日に開かれた会議で、スー・チー氏ら民主派勢力などによるテロで「国内は不安定な状態にある」と発言、宣言を延長するための布石ではないかとの見方が広がっていました。
憲法の規定では、非常事態宣言の終了後、半年以内に総選挙を実施しなくてはなりませんが、宣言の延長で来年2月までの先送りが可能となり、今後も軍の支配が続く見通しです。
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