民家火災で焼け跡から１人の遺体…消防隊員２人もケガ　７０代の住人女性と連絡取れず（2023年2月1日）

民家火災で焼け跡から１人の遺体…消防隊員２人もケガ　７０代の住人女性と連絡取れず（2023年2月1日）

２月１日に和歌山市の民家で火事があり、焼け跡から１人の遺体が見つかりました。この家に住む７０代の女性と連絡が取れていないということです。

　１日午前８時ごろ、和歌山市加納で通行人から「住宅から火が出ている」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、消防車１１台が出動して火は約５時間後に消し止められましたが、木造２階建て住宅約４０平方メートルが全焼し、隣接する民家２軒の外壁の一部が焼けたということです。

　この火事で焼け跡から１人の遺体が見つかり、この家に１人で住む中島明美さん（７６）と連絡が取れていないということです。また、消火活動中に消防隊員２人がケガをして病院に搬送されましたが、いずれも軽傷だということです。

　警察や消防は遺体の身元の特定を急ぐとともに、火事の原因を調べています。

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