「事故の風化が悔しい」保育園児ら１６人が死傷した大津事故から３年 現場で献花（2022年5月6日）
滋賀県大津市の交差点で車２台が衝突して保育園児ら１６人が巻き込まれて死傷した事故から今年５月８日で３年です。現場で、警察官らが献花し、黙とうを捧げました。
２０１９年５月８日、大津市の交差点で直進中の軽自動車が右折してきた車と衝突して歩道にいた散歩中の園児らの列に突っ込み、園児２人が死亡、園児と保育士らあわせて１４人が重軽傷を負いました。
事故から３年を迎えるのを前に５月６日、現場で保育園の園長や警察官らが花を手向け黙とうしました。
（重傷を負った女の子（６）の父親）
「あそこを通っても何も思わないという方がたぶん今後どんどん増えていく。事故の風化に伴って僕らとしては悔しい」
現場の交差点では、警察官らが『子どもを守ろう』と書かれたプレートを手に、通行する車に注意を呼びかけました。
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