中国海警局の船4隻 尖閣周辺の“領海侵犯” 海保と“緊迫のやり取り”公開(2023年2月1日)
日本の領海に侵入した中国海警局の船と、海上保安庁の船の緊迫したやり取りが公開されました。
■中国海警局の船4隻が“領海侵犯”
海上保安庁:「こちらは日本国海上保安庁巡視船である。尖閣諸島は日本の領土である。貴船の主張は受け入れられない」
中国海警局の船:「釣魚島および、その付属の島々は古来、中国の固有領土である。貴船は我が国の領海に侵入した。直ちに退去して下さい」
沖縄県の尖閣諸島周辺で海洋調査を行っていた日本側の船から撮影された映像です。
第11管区海上保安本部によりますと、調査船などの動きに合わせ、中国海警局の船4隻が先月30日未明から、相次いで尖閣周辺の領海に侵入。海上保安庁の巡視船が警戒を続けその後、海警局の船は領海の外に出たということです。
一方、中国は、日本の船5隻が中国側の主張する領海に違法に侵入し、海警局の船が追い払ったと発表しました。さらに、次のようにコメントしました。
中国海警局:「日本側に対し、この海域でのあらゆる違法行為を直ちに停止し、このような事態が二度と起こらないようにすることを求める」
(「グッド!モーニング」2023年2月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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