フィリピン入管施設“抜き打ち検査”後もスマホ使用の収容者|TBS NEWS DIG
全国で相次ぐ強盗事件との関連が捜査されている特殊詐欺グループの4人が収容されているフィリピンの入管施設で、きのう未明に行われた“抜き打ち”の持ち物検査のあとも、一部の収容者の間で本来は禁止されているスマートフォンが使われていることがわかりました。
これは、フィリピン・マニラにある入管施設で現地時間のきのう午前2時から午前6時ごろにかけて当局によって行われた“抜き打ち”の持ち物検査の様子です。
この施設には、警視庁から逮捕状が出ている渡辺優樹容疑者(38)ら日本人4人が収容されています。
職員に賄賂を贈り、スマートフォンなどを使うことが黙認されていましたが、フィリピン当局は今回の検査で「スマートフォンやノートパソコンなどを押収した」としています。
しかし、検査後もスマートフォンを使っている収容者がいることがJNNの取材で新たにわかりました。
これは収容されている韓国人が抜き打ち検査があったことを知人に知らせるために送ったSNSのメッセージで、送信されたのはきのう午前10時50分になっています。
レムリヤ法相はこれまでの会見で「汚職を懸念している。入管職員に4人の容疑者を支援する人がいれば厳しく対応する」と述べています。
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