「ルフィ名乗る人物と会った」強盗未遂事件で運転手役の男が証言(2023年1月31日)

「ルフィ名乗る人物と会った」強盗未遂事件で運転手役の男が証言(2023年1月31日)

「ルフィ名乗る人物と会った」強盗未遂事件で運転手役の男が証言(2023年1月31日)

 日本国内ではルフィを名乗る人物と実際に会った男の初公判が行われ、謎に包まれているルフィの特徴が次第に明らかとなってきました。

 日本国内ではルフィと名乗る男が関与したとみられる事件の初公判が行われました。法廷に立ったのは強盗未遂などの罪に問われた5人組の1人、上野晴生被告(23)です。

 上野被告らは去年11月、山口県岩国市内の会社役員の家に押し入ろうとしましたが、断念。その翌日にもう一度、会社役員宅に押し入り、住人の手首を結束バンドで縛りました。しかし、抵抗に遭って金品を奪うことなく逃げた罪で起訴されています。

 わずか2日間の犯行。しかし、これだけではありません。

 1度目の失敗後、その日のうちに岡山県内で警察官になりすまし、高齢者からキャッシュカードを盗んで120万円を引き出した罪にも問われています。

 上野被告は起訴内容を認めました。検察側は、上野被告は運転手役で犯行時は車内で見張りをしていたと明らかにしました。

 一方、上野被告の弁護士によりますと、上野被告はツイッターで高額報酬をうたう「即金5万円」などと検索して応募すると、桃太郎と名乗る人物から連絡があったといいます。その後、指示役とみられるルフィと直接会いました。上野被告と会っていた男は年齢が30代から40代、身長は170センチ台で関西なまりだったといいます。

 一方、茨城県筑西市では30日夜、また強盗事件が…。

 午後11時半ごろ、会社員の男性(44)が車で移動中に前後から来た2台の車に挟まれ、会社員の男性は停車させられました。そして、車から出てきた男は会社員の男性の車に乗り込んで金を出せなどと脅し、車にあった現金約37万円が入ったバッグを奪い、逃走したといいます。

 近隣住民:「この辺は夜(車は)あまり通らない」

 被害に遭った男性は勤務先の店舗の売上金を回収する業務を行っていた途中だったといいます。犯人は3人組の男とみられ、警察は全国で相次ぐ強盗事件との関連を視野に調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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