【速報】収容4人の強制送還を前倒し要請 フィリピン政府が“協力姿勢”(2023年1月31日)
フィリピンの収容所にいて警視庁が逮捕状を出した4人の日本人について、現地の日本大使館が強制送還の要請を1日前倒ししたのは、フィリピン側からの申し出が理由だったことが分かりました。
フィリピンの入管施設で収容中の渡邉優樹容疑者(38)と今村磨人容疑者(38)ら4人は、特殊詐欺事件に関与したとして逮捕状が出されています。
警視庁は、少なくとも渡邉容疑者と今村容疑者が全国で相次ぐ強盗事件などに関与している可能性があるとみています。
現地の日本大使館は、4人の強制送還についてフィリピン側に30日に正式に要請しました。
大使館によりますと、当初、31日に要請するよう調整を進めていましたが、30日にフィリピン側から「今、協議ができる」と申し出があり急きょ、前倒ししたということです。
要請した際、レムリヤ法相から「ただちに強制送還に向け必要な手続きを取っていきたい」という発言もあり、フィリピン側が協力的に取り組もうとする姿勢が示されています。
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