栃木・渡良瀬遊水地で火事 約300ヘクタール延焼か(2023年1月31日)
メラメラと立ち上る真っ赤な炎。火事が発生したのは、栃木県や群馬県など4県にまたがる渡良瀬遊水地です。
警察などによりますと、30日午後3時半ごろ「下草が燃えている」と通報がありました。
帰宅途中で現場に居合わせたという撮影者は、次のように話します。
撮影者:「最初、野焼きかと思った。火の手が色んな所から上がっていた。勢いもすごかったから。野焼きで、そんな勢いあるわけないよなと思って。風が吹くと、ときたまバッて燃える時があったので。その時ににおいが焦げ臭い」
火は風に乗って、遊水地の東側に向かって一気に燃え広がり、およそ300ヘクタールが燃えた可能性があるということです。
ポンプ車など25台以上で消火活動を行い、火はおよそ9時間後の31日未明に消し止められました。けが人の情報はないということです。
栃木県には、28日から乾燥注意報が発表されていました。警察と消防が、31日午前9時ごろから現地で火事の原因を調べるということです。
(「グッド!モーニング」2023年1月31日放送分より)
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