バックカントリー5人が雪崩巻き込まれ2人意識不明(2023年1月30日)
長野県小谷村でバックカントリースキーをしていた少なくとも5人が雪崩に巻き込まれました。3人は下山しましたが、2人が意識不明の状態で取り残されています。
(小山浩隆記者報告)
雪崩があったのは小谷村の白馬乗鞍岳天狗原の東側斜面です。
外国人スキーヤーはスキー場のゴンドラから上がり、さらに歩いた場所で雪崩に巻き込まれたとみられます。
警察によりますと、29日午後2時半ごろ「雪崩が発生した」などと通報がありました。
巻き込まれたのはオーストリア、ドイツ、アメリカ人のスキーヤーの少なくとも5人で、このうち3人が29日夜、自力で下山していたところを救助されました。命に別状はないということです。
そのほか、オーストリアとアメリカ人の男性2人が意識不明の状態でまだ上に取り残されています。
警察はこの後、30日午前7時15分からこの2人の救助と他に巻き込まれた人がいないかどうか捜索に入ります。
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