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大雪で列車が立ち往生「自己責任で降車」JRが釈明(2023年1月25日)
大雪で立ち往生した列車内での「降りて頂く際は、自己責任で」というアナウンスに対して議論が巻き起こっています。
車内アナウンス:「降りて頂く際には恐れ入りますが自己責任でのご案内となります」
アナウンスがあったのは京都市内で5時間近く立ち往生した列車内。長時間待たされ、息苦しくなった乗客の一人が降りたいと乗務員に願い出たところ、拒否され、このようなアナウンスがあったというのです。
JR西日本によると、24日夜から25日未明にかけて、雪によるポイント故障でJR京都線と琵琶湖線の複数の列車が乗客を乗せたまま立往生しました。「自己責任」というアナウンスが物議を醸したことについて、JR西日本は。
JR西日本・三津野隆宏近畿統括本部長:「ここで降車して頂くか、車内にお残り頂くかにつきましては、それぞれ判断をして頂きたいという趣旨のことを伝えようとして、そのような言葉を使ってしまったようだ。不快なことを感じられる方もおられたかと思います。それは本当に申し訳なく思っています」
そして、そもそもの原因となった、乗客を車内に長時間待機させるという判断については。
JR西日本・三津野隆宏近畿統括本部長:「(列車から)降りて頂くことよりは、ポイントの転換不能を解消することを待つべきであろうと」
夜間でもあり、ポイントの復旧を優先させたということです。今回の対応について、ツイッターでは賛否の声が。
ツイッターの声:「体調不良者いるのにドアを頑なに開けないのは本当に謎」「缶詰状態はつらいとは思うが、JRの判断が正しい」「大雪になると分かって乗ってたんでしょ。それで文句言う?」
今回の大寒波。鉄道の立往生は解消されましたが、新名神高速道路ではいまだ立往生が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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