“妻だけダンス招かれ…”乱射か 米LA銃撃10人死亡(2023年1月23日)
アメリカ・ロサンゼルス近郊で、銃の乱射により、10人が死亡した事件で、逃走していた容疑者の男が死亡しました。現場から報告です。
(力石大輔記者報告)
現場は、アジア系住民が65%を占める非常に穏やかな地域です。
当時、旧正月を祝うイベントが行われていて、数千人が参加していました。その直後に、近くにある社交ダンススタジオが襲われました。
21日午後10時すぎ、アジア系の男がライフルのような銃を持って発砲。男女10人が死亡し、10人がけがをしました。
その後、男は近くにある別のダンスホールも襲おうとしましたが、銃を奪われて逃走。40キロほど離れた場所で、特殊部隊SWATに包囲されましたが、残していた銃で自殺を図り、そのまま死亡しました。
容疑者の知人によると、男は妻との間にトラブルがあり、旧正月に合わせて、妻だけ社交ダンススタジオに招かれていることに腹を立てていたということです。
バイデン大統領は、この事件に対し哀悼の意を表明しました。
去年にはおよそ30年ぶりに銃規制の強化に乗り出しましたが、アメリカでは今年に入っただけですでに2500件もの銃撃事件が起きていて、歯止めが効いていない状況です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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