「おすすめはモヒート」本格『BAR』に“技を磨く”隊員も…南極観測隊の“癒し”(2023年1月20日)

「おすすめはモヒート」本格『BAR』に“技を磨く”隊員も…南極観測隊の“癒し”(2023年1月20日)

「おすすめはモヒート」本格『BAR』に“技を磨く”隊員も…南極観測隊の“癒し”(2023年1月20日)

テレビ朝日が同行取材している第64次南極観測隊。

◆昭和基地の中から吉田遥ディレクターの報告です。

吉田遥ディレクター:昭和基地にあるBARに来ています。夕方の5時なりますが、すでにお客さんが集まってきています。夜になると隊員でいっぱいになります。人気のお店です。南極の任務は過酷なことも多いのですが、こういった“娯楽”が、とても大切な要素となっています。マスターの根岸さんです。根岸さんは、南極で二酸化炭素濃度などをモニタリングする担当です。日本でもバーめぐりが好きで“バー係”に任命されたということです。いつも本格的なカクテルを振舞ってくれます。
おすすめをいただいてもいいでしょうか。

根岸晃芸さん:昭和基地で採れたミントを使ったノンアルコールのモヒートをお出ししたいと思います。

吉田遥ディレクター:こちらは南極の氷を使っていて、ミントは昭和基地で栽培されたものだといいます。美味しいです。仕事の疲れが取れます。バーの名前ですが、毎年変わります。今年は『BAR有限』という名前です。“昭和期のお酒には限り”がありますので、そういった由来があります。営業時間は午後10時までですが、それ以降はBAR『無限』に変わって営業が再開されます。

(Q.ほかにもどのような娯楽があるのですか)
吉田遥ディレクター:娯楽室には、いろいろな設備があります。ギターやカラオケがあります。ビリヤードもあります。第9次越冬隊が持ち込んだビリヤード台です。大事に使われています。意外なのが“けん玉”です。しらすの船旅でも、けん玉が流行していました。南極では、天気が悪いもあるので、時間を利用して趣味を極める隊員もたくさんいるそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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