『医療知識を悪用し完全犯罪遂げた』父親殺害の罪に問われている元医師に懲役20年求刑(2023年1月20日)

『医療知識を悪用し完全犯罪遂げた』父親殺害の罪に問われている元医師に懲役20年求刑(2023年1月20日)

『医療知識を悪用し完全犯罪遂げた』父親殺害の罪に問われている元医師に懲役20年求刑(2023年1月20日)

難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者に対する嘱託殺人罪で起訴された元医師の男が、父親を殺害したとされる事件の裁判。検察は懲役20年を求刑しました。

 元医師の山本直樹被告(45)は2011年、医師の大久保愉一被告(44)と母親の淳子被告(78)と共謀し、父親の靖さん(当時77)をなんらかの方法で殺害した罪に問われています。

 1月20日の裁判で検察側は「命を救うべき立場の医師らが医療知識を悪用し完全犯罪を遂げた類例を見ない特異な犯行」と指摘し、懲役20年を求刑しました。

 一方、弁護側は「大久保被告や淳子被告とのメールのやり取りなどには具体的な殺害状況の記載がなく、山本被告が犯行に及んだ裏付けにはならない」と反論し、「大久保被告が単独で殺害した」と無罪を求めました。

 判決は2月7日に言い渡されます。

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