計画から約40年…『大阪中之島美術館』オープン前に内覧会 市の財政悪化で紆余曲折(2022年1月28日)

計画から約40年…『大阪中之島美術館』オープン前に内覧会 市の財政悪化で紆余曲折(2022年1月28日)

計画から約40年…『大阪中之島美術館』オープン前に内覧会 市の財政悪化で紆余曲折(2022年1月28日)

計画から約40年。今年2月2日にオープンする『大阪中之島美術館』が報道陣に公開されました。真っ黒な外壁が印象的な大阪中之島美術館。イタリアの画家・モディリアーニや大阪出身の佐伯祐三の絵画など6000点を超えるコレクションを誇ります。
 大阪中之島美術館は計画から約40年、紆余曲折ありました。1983年に大阪市政100周年の記念事業として計画され、市がこれまでに155億円かけて作品を収集しましたが、バブル崩壊で市の財政が悪化して計画は頓挫。その後、何度も計画を変更しながら、最終的に市が美術館を建設して、運営は民間が行う、美術館では日本初となるコンセッション方式を取り入れ、ようやく開館にこぎつけました。
 (大阪中之島美術館 菅谷富夫館長)
 「開館する美術館でここまでのコレクションを持って開館できるところは少ないんじゃないかなと思っていますので、ご覧いただけたらと思っています」

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